サックス隊 いろいろ ブログ
2017.06.11
レモン🍋の花咲く頃(華麗なる誤訳?)
レモン🍋の花咲く頃
いつも長い話で済みません。
夏吹き、お疲れ様でした。
楽しいコンサートで、打ち上げ盛り上がりました。
運営に当たられた方々に感謝しています。
いつも長い話で済みません。
昨年、鉢植えしたレモンが6月になってから、
丸い薄紫の蕾が出て、見る見るうちに
長細くなりつつ膨らんで大きな真っ白な花が
次々に咲きました。観察日記風に纏めました。
レモンの花はおしゃれで、表は真っ白、
裏は薄紫色です。(写真#4で分かると良いのですが)
雌しべの根本には小さいレモンを見ることができます。(写真#3)
実の成長は遅いので、収穫できるのは冬のコンサートの
頃でしょう。サックス🎷の方も、レモンの実🍋と共に
成長できるように努力したいものです。
ヨハン・シュトラウス2世にはワルツ「レモンの花咲く頃に」があり、
ワルツ「美しき青きドナウ」と並び称せられています。
文豪ゲーテには「君知るやレモンの花咲く所・・・」で始まる
詩「ミニヨンの歌」があって、レモンはロマンティクな花です。
実は、ワルツの曲名も直訳すると、「レモンの花咲く所」と
なり、ゲーテの詩と同じです。確信犯的な、華麗なる
誤訳のようです。
ゲーテには「イタリア紀行」というエッセイがあり、
寒いドイツ語圏の人々が持っている南国イタリアへの憧れが
書かれています。その南国の象徴がレモン(ドイツ語で
ツィトローネというのはレモンのことです)でした。
ドイツ、イギリスなど北国ではレモンの露地栽培はできず、
温室をもっている特権階級だけのものでした。イギリスで
紅茶にレモンスライスを入れるのが、不人気なのは
そんな差別意識の後遺症かもしれません。
日本人はその点で恵まれています。心置きなく、ミルクを
入れるか、レモンスライスを浮かべるかを選べます。
コメント
レモンのお花、可愛いですね🎵
爽やかな香りなのかなぁ
爽やかな香りなのかなぁ
- 2017.06.15 23:27
- ちょびこ
演奏会 も 打ち上げも 楽しかったですね。
ニューフェイスの方々も大活躍
6人目になる方も打ち上げ参加いただきました。
冬は是非 一緒に!
わかちゃん家には 🍉もあるとのことでしたね。
めでたく実がなったら、🍋も🍉も写真 よろしくお願いします。
- 2017.06.11 17:14
- こまち