サックス隊 いろいろ ブログ

2016.12.20

メグムン先生のリサイタル

 12/18(日)のメグムン先生のリサイタルは
ソプラニッシモと題してソプリロ、ソプラノなどの
高音サクソフォンが炸裂しました。
 ザッキー先生のソプラニーノを初めて聴かせて頂きました。
バスも良かったです、10 kg 以上あるでしょうね。
 小埜寺美樹さんのピアノはソノリウムのホールの床が共鳴して
靴の底から感じられたり、椅子の座板も振動する程の熱演でした。
 オリママ作曲の、「ソプリロ、ソプラニーノ、ピアノのための
トリオ」は、ストラスブールでのワールド・サクソフォン・コングレス
での初演に続いての日本初演でした。オリママの気合いをひしひしと
感じました。
 曲目はすべて初めて聴くものでしたが、息をするのを忘れるほど
惹き付けられました。どの曲で、難しいフレーズで運指も超高速で、
調も読めませんでした。(メグムン先生、次は調も書いて下さいません
でしょうか、調が分かると安心して、もっと曲に集中できますし。)
 強いて云えば、Ch. Koechlin (シャルル・ケクラン)のパストラール
が好きでした。オーボエとかイングリシュ・ホルン風の長閑さは癒されます。
 どの曲だったか、とても長いフレーズをノーブレスで循環呼吸を使って
吹き抜かれたように見えましたが、そうだったのでしょうか。
 アンコール曲はミュージカルからのものとの事で親しみやすく、次に
公演があったら行きたくなるような曲でした。
 
 メグムン先生、スバラシッシモ!!!

コメント

若ちゃんはじめサックス隊の皆さん、日曜日は遠くまで応援に来て下さりありがとうございました!皆さんに見守られて安心して演奏できました。

調性。。
そうですね〜。今回のような曲は、無調だったり、曲の中で調性がどんどん変わったり。。それはなかなか難しそうです。
バッハやベートーヴェンの時代の曲でしたらそれも可能ですね。

循環を使ったのは、2曲目のケクランと最後のミレーですね。よくお気づきになりましたね!

椅子の振動!それこそがあのホールの醍醐味です。座面がバイオリンのように空洞になっているのです。振動を体感しながらお聴き頂けたとおもいます。

大好きなホール。また演奏したいなと思っています。


  • 2016.12.20 22:27
  • メグムン
若林さんの感想を読んでいるだけで素晴らしいリサイタルだったことが生き生きと伝わって来ます(言葉の意味としてより、感動が直接伝わって来るような文章にも感動です)。行きたかったなあ、と後から言ってもダメですね。次は必ず聴きに行きます。
  • 2016.12.20 21:58
  • かがやき

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