サックス隊 いろいろ ブログ
2017.04.02
ハーモニーと耳音響放射
短六度(ミとその上のド)のハモりが好きです。
この音程は純正律では 5:8 の周波数比になり、
2オクターブ下のド(周波数比 2)や、その上のソ(周波数比 3)が
いわゆる「差音」として聞こえて、2:3:5:8 の周波数比のハーモニー
が美しい。しかし、「差音」が何故聞こえるかは1978年まで
謎だった。
耳音響放射は1978年に発見された。マイクも仕込んだイヤホンを
使って二つの音(P, Q)を同時に聴かせると、その直後にマイクは
P, Q の音だけでなく、周波数が2P - Q, Q - P の音も拾った。
これが耳音響放射である。内耳は聴いた音と同じ音を出すだけでなく
いわゆる「差音」も出し、これがハーモニー感をもたらす。
今では、高速振動も可能なプレスチンという蛋白質が発音源である
ことも突き止められている。速度記号Prestoに因んだ命名で
科学と音楽を結び付けるロマンがある名の蛋白質です。
ところで、題名のない音楽会の司会者が変わりましたね。新司会者の
アルトサックスをもっと聴きたかったです。今後が楽しみになりました。
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2017.04.02
折り紙が残っていたので
やってみたら 面白かったです。
配色を変えたり、柄の折り紙があれば もっと綺麗になるでしょう。
サックス隊の春は 5月 アートフル 6月吹き自慢
大会 あっという間に夏が来そうです。

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2017.03.27
ライフワークコンサートに行きました。
4/26は冬に戻りそうな雨でした。
ライフワークコンサートに行きました。
「Pagine~パージネ音楽の四季帳」
今回の客席は演奏者を囲むような半円状の感じでした。
会場に入り雰囲気の違いに、どこに座ればいいか?迷ってました。
すると係りの人が「中央の4つの席以外ならどこでもいいですよ!」と。
4つの席は演奏者の席でした。
今までは演奏者が前にいて、客席は演奏者の前にありました。
今回の客席は演奏する人を何となく身近に感じる気がして、いい感じでした。
演奏者の並び方も客席から見て右からソプラノ(ザッキー先生)、バリトン(清水さん)、テナー(メグムン先生)、アルト(井上さん)という並び方でした。
メグムン先生は白をメインにしたドレスで、ピンクの花模様が春を感じます。
ドレスのキラキラ系の装飾もステキでした。
もう1人の井上さんは薄いパープル系のドレスで輝いてました。
パージネはアンコール曲まで設定されている曲集のようです。
演奏に40分位かかるそうです。
このパージネを演奏すればプログラムが完成する、そんな曲集みたいです。
さまざまな感じの曲が演奏されます。
その演奏の気持ちよさに、あやうく眠ってしまいそうでした。
でもアンコールは、「目を覚ましなさい」そんな曲が演奏された気がします。
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